便秘解消と油分(脂肪分)


意外に感じますが、便秘解消には適度な油分の摂取も必要だといわれています。

女性に便秘が多い原因の一つに、ダイエットのため過度な食事制限が考えられます。毎日の食事の絶対量や油分の量が少ない場合、便が作られず便秘につながる恐れがあります。過去に色んなダイエット法を実践していた人が、今は色んな便秘解消法を模索しているという人も少なくないそうですね。

過度に食事の量を減らしたり、油を使わない料理ばかりを意識して脂肪分を摂取しないことは、肌や髪に悪影響を及ぼすだけでなく、便秘の悪化などの弊害も招きます。

一方、適度な油分の摂取は、便の滑りを良くしたり、また脂肪酸が腸を刺激し蠕動運動を促したりします。

例えば、小松菜やかぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜は、油との相性が良いといわれています。これらの野菜に豊富に含まれる栄養素であるカロテンは、脂肪と一緒に摂取することで消化や吸収が高まる効果が期待できます。

ですので、野菜と脂肪が一緒に取れる、野菜の天ぷらや野菜炒めなどは、便秘解消に効果的なメニューといえます。また、サラダのドレッシングとして、オリーブオイルを活用するのも良いですね。朝起きた時や食前にオリーブオイルをスプーン1杯程度飲むという便秘解消法を実践されている方もいらっしゃるそうです。

ただ、脂肪分は摂りすぎは禁物です。むしろ現代の日本人は、脂肪分を摂取しすぎの方が多いと思われます。肥満や生活習慣病の原因にならないように、あくまでも適量に気を付けたいものです。